LoCus

自分だけの色さがす日々

笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命などない

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BUMP OF CHICKENのオンリーロンリーグローリーの歌詞の一節。

この一行にどれだけ救われてきただろうか。

辛い気持ちになればなるほどこの一節が頭をよぎる。

周りの目ばかり気にしている毎日。

嫌われたくない、好かれていたい、好かれなくてもいいから良く思われていたい。

そうやって思うがあまり毎日が窮屈で個を消す毎日。

大人になって保守的になればなるほど争いを避けて思ったことも言えず。

自分らしさを出すことでそれを良しとしない人が現れるのを恐れる。

気持ちを逆撫でする言葉や態度や

納得いかない不条理な出来事があっても

それに対して口を出す勇気がなかったり

口にしてしまうことでこれまで保たれていたバランスが崩れるのが怖くて

ぐっとこらえて胃を痛くする。

果たしてこれは大人になったということなのだろうか。

感情をコントロールすることは大事だ。

しかしどんなに無難な道を選ぼうとも自分を疎む人間は存在する。

万人に好かれるなんて無理な話だ。

だったら縮こまるんじゃなく、自分らしさを出していけばいい。

自分という人間はこうなんだと、堂々と生きていけばいい。

例えその生き方を良く思わない人間が現れたとしても

それだけが全てじゃない。

ちゃんと自分をみてくれている人が絶対に存在するはずだ。

自分らしさを出して生きていく中で

そんな自分を応援してくれる、傍にいてくれる人が現れてくれれば

どんなにそれを良しとしない人間がこの先現れようとも大丈夫。

気にすることはない。

少なくとも周りの目にびくびく怯えながら生きるよりは

自分がこうだと思った道を進む生き方の方が

輝いてみえるだろうし、良い生き方だと思う。

社会人になって今いる環境で気に入られよう、気に入られなくても

嫌われないようにしようと縮こまって生活することにすごく疲れた。

個を無くそう無くそうと生活しているうちに

自分ってなんだろう、自分らしさってどんなだろうと

分からなくなってどんどん自信がなくなっていった。

他人の目が気になりすぎて勝手に胃が痛くなっていた。

すぐに変えろっていうのは難しいかもしれないけれど

少しずつ堂々と、もっと自分が正しいと思う判断をして

もっと自分の思いを言葉や行動で示していきたい。

幸いにも自分には自分を応援してくれる人、傍にいてくれる人を

感じられるから。

頑張って生きていこうと思う。