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自分だけの色さがす日々

僕はストレスに弱い

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甘えのきかない社会人になって自分の弱さを改めて実感した。

ストレス耐性まるでなし。

休職してしまったことがその何よりの証拠なんだけど

それで一旦自分を客観的に見る事ができたことで

自分にどんなストレスがかかっていたのかが何となく分かった。

仕事だけじゃなくて、独身寮っていう環境にも

知らず知らずのうちにストレスのジョブをくらっていた。

トイレや食事、お風呂が共同でプライバシーの確保が難しいし

生活リズムが全く異なる社員のおかげで

自分が寝る時間に気になってしまう騒音で睡眠不足になったり

実家に帰ったり、恋人の家に泊まったりすると

よく眠れるし、非常にリラックスできることからも

ああ、ストレスたまっていたんだなぁって実感できた。

それが分かってしまうと寮でのストレス要因がすごく気になって

それでまた心理的負荷がかかってしまうという悪循環。

もちろん、寮のメリットは職場が近かったり何よりも安いっていうのがある。

無給状態の自分が今更寮を抜け出して一人暮らしするっていうのもおこがましい。

来年には異動があるだろうと予想してそれまでの我慢だと思っている。

多少の金銭的負担が発生したとしても、仕事の疲れが少しでも癒されるのであれば

僕はこの次は絶対一人暮らしをしようと思う。

もっとタフな精神が欲しかったし、頑強な身体が欲しかった。

自分っていう人間を維持していくには

それなりの、いや相対的にかなりのお金が必要なんだろうなと

改めて実感されられた。

とりあえず今は限られた制約の中で

少しでもストレスを和らげる努力をしようと思う。

それが環境適応能力というものだと思うし

社会で戦う上で必要な能力の一つであるとも感じる。

最後奇麗ごとでまとめてしまったけれど

言うはやすし、行うは難しである。